東京ラジオデパート地下1階にて、NECさんのPC-98シリーズを中心としたジャンク市「98祭」が7月19日から7月21日の期間限定で開催されています。



これは、以前お伝えした
レトロCPUやFM音源ガチャを1階の店舗前に設置していた、Mac関連の周辺パーツを取り扱う「
家電のケンちゃん」さんが主催するジャンク市で、その名の通り、今から20年ぐらい前までは、どこのPCショップでも見かけることが出来たものの、現在はもうほとんどの中古ショップさんでも見かけることが出来ないNECさんの国産PC「PC-9801/9821」シリーズを中心とする品揃えとなっていました。
また、PC-98シリーズだけでなく、さらにその昔に販売されていたPC-8801シリーズも置かれていて、一部の機種では日本ファルコムさんの往年の名作ゲーム「イースU」や「ソーサリアン」などのオープニングをデモで流しており、2014年の今もなお動作するそれを目の当たりにして感動してしまいましたわ…。


PC-98やPC-88本体の販売だけでなく、キーボードやマウス、拡張ボードなどといったPC-98関連のジャンク品も販売されており、お昼頃は沢山のレトロPCファンの方が集まっていましたよ。
また、会場にはかつてのPC-98シリーズのチラシも掲示されており、あの頃の雰囲気を感じ取ることもできました。











なお、これらのジャンク品の購入は、本体や拡張ボード、キーボード、ゲームソフトなどは1人1日2点まで、サウンドボードにあっては1人1点までの販売制限がついていました。
(※
AKIBA PC Hotline!さんの記事によると、最終日の21日は購入制限なしとなるようです)
レトロPCファンの方、PC-98シリーズが欲しいという方、PC-98シリーズを現在も愛用していて、周辺機器やゲームなどを探している方は、期間中に一度ここへ訪れてみるといいでしょうね。