2009年11月05日

無許可プライズ景品、「東方遊戯」シリーズ

今回は、数が多くなっている、「東方遊戯」シリーズを纏めてみました。



このブログを見てくださっている方にはわかりきっていることかと思いますが、これらの景品は全てイラストを描いた方には無断で使用されている景品であり、原作者のZUN氏には無許可で業務用向けに販売されております。
景品には作成元の表記がなく、どこの業者が作っているかは現時点では不明です。

私が調査した結果、ある程度の流通経路は判明しております。
ただ、それをブログに書くことは、多分ないかと思います。

景品の種類としては、「ステンレスカードミラー」のような軽くて小さなものや、「ウォールクロック(壁掛け時計)」のように大きなものまで存在しております。
これらの商品に関しては、今後、一つずつ記事にしていく予定です。




では、まず2009年12月現在、秋葉原で主流となっているシリーズから紹介していきます。



・東方遊戯 第10弾(パート10)

最近、また増えてきた…。

2009年1月あたりから登場しているシリーズです。

特徴としては、背景にキャラクターの名前が右上がりのフォントで書かれており、色もキャラクターの色に合わせたものになっておりますね。

最近、秋葉原でも再入荷しているようで、これの「磁気メモパッド」や「クリーナークロス」をよく見かけます。
バリエーションもかなり豊富ですよね。



「東方遊戯」シリーズ全体の共通点は、1シリーズにつき、全部で10枚の絵柄が存在します。
もちろん、これも例に漏れず…。





・東方遊戯 第11弾(パート11)

このカテゴリを作るきっかけとなったシリーズ。

2009年4月あたりから、カードミラーが少しずつ出回り始め、現在ではいろんな景品の絵柄に使いまわされているシリーズです。
おそらく景品のバリエーションはこれが一番多いのではないかと思います。
特徴として、全て「東方緋想天」に出演したキャラでそれぞれの「天候」を表す文字が背景に付いていることでしょうか。



余談ですが、この第11弾は私が初めて触れた東方無許可品で、最初は本当に同人サークルさんが作っていると思っていました。

しかし、サークル名がどこにも書いておらず、なんかグレーな景品なのではないかと思い始め、第12弾が出た頃にイラストを描いた同人サークルさんに直接問い合わせたところ、これらの景品はZUN氏に無許可で販売し、イラストも無断で使用されていることが判明しました。

ウチのブログで「裏プライズ景品」というカテゴリーを作った元凶とも言えるシリーズ。
私の好きなサークルさんのイラストを勝手に使用するなんて…(怒)



…とまあ、個人的なことはどうでもいいのですが、「霊夢」のイラストが2009年の「例大祭」のパンフレットの表紙そのものなので、気に入っている方も多いかもしれませんね。





・東方遊戯 第12弾(パート12)

第13弾と比べて、景品のバリエーションが少ないです。

2009年6月後半から7月あたりに登場。

共通しているのは、背景が黒くて暗いことと、キャラクターの名前の部分が苗字よりも大きくなっていることでしょうか。

この第12弾は、第11弾と比べ、景品のバリエーションが少ないかもしれません。
第12弾のイラストを使って、「壁掛け時計」や「フォトフレーム」、「ミニタオル」、「クリーナークロス」などといったものが景品になっているのは見たことがありません。

確認したのは、「ステンレスカードミラー」、「オイルライター」、「マウスパッド」、「Wカードケース」など…。

ただ単に入荷してなかっただけかと思いますが、実際はどうなんでしょうかね〜。





・東方遊戯 第13弾(パート13)

いきなり大型景品に使われてました…。

2009年9月初めに登場。
背景で共通するのは、縦に大きく「東方」の文字と横書きで「Project」と書いてあることと、背景全体が白くて明るく、第12弾の背景とは対照的なイメージです。

出た当初から「壁掛け時計」などの大型景品に採用されているというシリーズです。
新商品の「ICカードジャケット」にも使われてました。

今後もどんどん増えていきそうな感じですよね。



なお、第13弾を紹介している「射命丸 文」は、これらの第13弾のイラストには入ってないのですが、後述する「東方遊戯 PF 第2弾(パート2)」に登場します。




・東方遊戯 第14弾(パート14)

東方星蓮船のキャラクター中心のものですね。

2009年11月初頭に登場。
特徴は、「東方星蓮船」のキャラクターを採用していることと、キャラクター名の下側、もしくは左側に「TO-HO PROJECT」の文字が入っていることです。
全てが星蓮船のキャラではなく、「射命丸 文」と「レミリア」も何故か加わってます。

「オイルライター」や「マウスパッド」、「壁掛け時計」、「ICカードジャケット」、「キーホルダー」、「缶バッチ」などに採用されております。

絵柄は10種類です。





・東方遊戯 PF 第1弾(パート1)

これは酷い…(苦笑)

これは去年あたりから存在していたと思われる「東方遊戯」の豪華版みたいなもので、無印版「東方遊戯」と違い、PFシリーズは全部で25種類もの絵柄があります。

景品としては、先日、高田馬場の「Golden Cat's」で確認した「ステンレスカードミラー」や以前同僚が入手していた「マウスパッド」、「オイルライター」だけでなく、「ライター付き携帯灰皿」、「回転灰皿」、「ペンライト」、「懐中時計」、「襟章」、「メモ&ペンケース」などといったものがあり、今まで「東方遊戯」とは別会社で作成されたと思っていたものも、これに含まれてました。

なお、「ライター付き携帯灰皿」や「回転灰皿」にあっては、過去の第1弾〜第9弾に使用されたイラストも採用されているようです。





・東方遊戯 PF 第2弾(パート2)

最近登場したばかりかもしれない…。

2009年8月あたりに登場しております。

これは、秋葉原のゲームセンターにこっそり入荷しており、「マウスパッド」なんかも入荷してます…。
私が高田馬場の「金猫」さんで入手した「オイルライター」も、どうやらこのシリーズのようです。

全部で25種類の絵柄なのは、第1弾と変わらず…。





・あい らぶ とうほう(I ハートマーク TOHO)

ちょっとピンボケになってしまって恐縮ですが…。

2009年8月あたりに登場。

最近の秋葉原における東方プライズ景品は、「東方遊戯」シリーズと同様に、こちらのデフォルメキャラを採用した景品も増えてきております。



「ステンレスカードミラー」、「マウスパッド」、「オイルライター」、「デッキケース」などと景品も多くなってきてますね。

とらのあなの「すってんうどんげ」の絵柄も平気で盗用する凄まじさ…(笑)

イラスト柄は全部で10種類あります。





・あい らぶ とうほう 「東方車番符」

東方車番符は、専用絵柄を使用してます。

先日紹介した東方ステッカーこと「東方車番符」もこのシリーズです。

車番符は「霊夢」と「魔理沙」の2種類の絵柄を採用しており、これ専用に使われてました。
見栄えも良く、同人サークルさんが作ったグッズと間違えてしまった方もいらっしゃるのではないでしょうか。





・あい らぶ とうほう 第2弾 (I ハートマーク TOHO Part 2)

第1弾が人気があったためか、第2弾も登場してます。

2009年10月に登場した第2弾です。
第1弾と同様に、デフォルメキャラという特徴の他、ちゃんと台詞が入っているのも面白いです。

こちらも「ステンレスカードミラー」、「マウスパッド」、「オイルライター」、「デッキケース」、「壁時計」などと景品も多くなってきております。

絵柄は全部で10種類。





・jpod 第3弾(パート3)

この中では、霊夢と魔理沙の2種類のみ。

話題になったアニメやゲームのキャラクターをipod風の絵柄にして、シリーズ化されたものです。
東方では、霊夢と魔理沙の絵柄が使われております。

このシリーズの登場時期は2009年8月と新しいのですが、現時点では「メモ&ペンケース」ぐらいしか景品になっているのを見たことがありません。






参考までに、秋葉原では既になくなっているのですが、「東方遊戯」の過去シリーズで都内にまだ残っていたものを…。

…もしかすると、PFシリーズのように、復刻して広く出回るかもしれません…。



・東方遊戯 第9弾(パート9)

チルノの背景がHです(笑)

2008年10月ごろに登場したものと思われます。

よく見ると東方地霊殿のEXボス「古明地こいし」の姿もありますね…。
この第9弾の共通点として、名前の一文字のみが大きくなっています。

これも全10種類です。

移転直後の「秋葉原クレーン研究所」にはこれのマウスパッドが一部残ってました。
現時点では、探すのが難しいシリーズです。





・東方遊戯 第8弾(パート8)

パンフレットはまだ見つかりませんが、おそらく第8弾の絵柄です。

こちらは2008年7月あたりに登場したものと思われるシリーズです。
現時点で、パンフレットが見つかっておらず、オイルライターの写真を拡大加工したものです。
ちょっと見づらくなって申し訳ないのですが…(笑)

共通した特徴としては、背景にキャラクターの名の他、複数いる場合は作品名が書かれております。
また、名前の一部が装飾されておりますね。

全部で10種類です。

秋葉原の一部のゲームセンターでもまだ見かけることが出来るシリーズです。
ただ、全国のほとんどのゲームセンターでは、あまり残っていないと思います。





・東方遊戯 第7弾(パート7)

正確には詳細は不明ですが、おそらく第7弾と思われます。

登場時期は2008年の春ごろと思われる東方遊戯シリーズです。
正確には、これが第7弾なのか、TA編の第2弾なのかはわかっておりません。

こちらもパンフレットが見つからず、「ライターコレクションケース」の画像を拡大したものを…。

実は、新宿のとあるゲームセンターでは、この絵柄を使ったキーホルダーやライターが大量にあるのを確認しております。

全部で10種類。

なお、この中で「霊夢」と「諏訪子」のイラストは「TA編 パート1」のものになります。
完全ではないので、あしからず…。





・東方遊戯 第6弾(パート6)

都内のゲームセンターでは、これが残っているところも…。

正確な登場時期は不明ですが、一部の絵柄に「東方風神録」製品版で登場したキャラクターがあるため、2007年の終わりから2008年初頭あたりに出回ったものと思われます。

この頃の「東方遊戯」は、最近のものと違い、いろんな同人作家さんのイラストを使っており、背景にシリーズの統一性がないもののキャラクターの雰囲気にあった感じのものとなっております。

もうほとんど見られない第6弾ですが、都内の某ゲームセンターでは、これらの絵柄の「マウスパッド」や「キーホルダー」、「ライター」などが未だに入手可能です。

全部で10種類。





・東方遊戯 TA編 第1弾(パート1)

これはパート1の絵柄ですが、パート2が出たのかは不明…。

こちらも正確な登場時期はわかりませんが、2008年の夏ごろに登場したものと思料されます。

特徴としては、「東方遊戯 第6弾」と同様、様々な同人イラストレーターさんの絵柄を採用していることでしょうか。
2chやニコニコ動画などでおなじみの「ゆっくり」がイラストに採用されているのも特徴かもしれませんね。

TA編も、それぞれ10種類の絵柄があるようです。

「ステンレスカードミラー」、「Wカードケース」、「マウスパッド」、「キーホルダー」、「ライター」などを確認。
なかなか見かけないものですが、都内の一部のゲームセンターで取得可能です。




・東方遊戯 霊夢&魔理沙

主人公だけ集めた決定版だぜ!(笑)

2008年12月以降に登場したと思われる「東方遊戯」です。
主人公の霊夢と魔理沙のみを集めた決定版のようで、過去の東方遊戯(TA編も含む)で使われた絵柄とこのシリーズのみの絵柄を採用しているようです。

「カードミラー」や「マウスパッド」だけでなく、「缶バッチ」や「キーホルダー」などにも採用されてます。





今後も、ここの記事は新情報が入り次第、更新する予定です。
皆さんの何かしらの参考にしていただければ…、と思います。



しかし、こんなにも沢山の同人サークルさんのイラストが勝手に使われているとは…。

なんとかならないものなのでしょうか…。
posted by Coo at 00:00| Comment(5) | TrackBack(0) | 裏プライズ景品
この記事へのコメント
こちらのブログで扱っている「裏プライズ」カテゴリは、無許諾景品が
大手を振って出回っているのを憂慮するスタンスで良いのですよね?

他の記事を読むと「挑戦してみてはいかがでしょうか」などと、
入手することを煽るような表現はどうなのでしょうか。
むしろ、無許諾プライズ物はやらないように呼びかけるべきなのでは?
Posted by saba at 2010年01月27日 18:41
sabaさん、はじめまして。
書き込みありがとうございます。

>無許諾景品が大手を振って出回っているのを憂慮するスタンス
個人的にはその通りです。

改めて、私の書いた記事を読み返してみると、確かに入手することを煽るような表現が散見されますね。

ご指摘、ありがとうございます。
記事のほうは、ちょくちょく修正させていただきます。



ただ、無許可品を獲らないように呼びかけることは、しないと思います。
ゲーセン側が出してくる以上、獲るも獲らないも、その方の自由です…。

皆さんがこのブログの記事を見て、これが無許可品だという認識を少しでも持ってくれればと思います。
Posted by Coo at 2010年01月27日 20:00
自分もこういったプライズ品には前々から疑問に思ってました…

昔に見かけたときには、
大体UFOキャッチャーとかで東方のプライスは同人ではあまり出ない→企業のプライス商品か?→でも神主はそういったものには許可出さないはず→しかもイラストレーターけっこう著名だし自分も知ってるぞ…→じゃあこれはなんなんだ…

って考えて取るのをやめた記憶がありますw

同じ企業ものでもブシロード(いやアクシアか)さんのChaosTCG×東方の産物、東方混沌符はちゃんと神主の許可取ってリリースしてるのに…

売れるからって企業コンプライアンスも守れないような連中は893と同じですよ…

そのうち訴えられたりするかもということを考えないんですかねそういう企業は…どうせ同人だからって舐めてるのかな?

いずれにせよあまりよくない状況であることには何ら変わりはないんですけどね…
Posted by ちび at 2010年08月15日 03:53
ちびさん、こんばんは。

私の場合は、これらのプライズ景品が許可を得たものと勘違いしてましたからね〜。

新しい東方遊戯シリーズは去年の暮れあたりから出なくなっております。



しかし、それとは違う景品が出回っているのが最近の現状ですね。
Posted by Coo at 2010年08月16日 00:33
はじめまして、ここでのコメントは初めてです。
自分は田舎の方に住んでいるのですが、新しく出来た
大型某中古店のクレーンゲームで
東方遊戯の景品を見つけました。
その時は何も考えずに純粋に「おぉ、東方だ」と思い
そのバリエーションの多さに少し嬉しい気持ちで取りましたが・・・。
帰って興味本位で検索したら、このサイトを見つけました。
あれだけ堂々とやってるなら許可はあるかと思ったんですが。
知っている絵師さんの絵がある時点で違和感はありましたが・・・
ぅ〜ん、なんともいえませんね・・・
東方の原作の立ち位置からしてこれは微妙なラインですね。
しかし勝手に絵師さんの絵を使う事や同人としてではなく
神主の禁止している立派な商業として展開している事は
モラルが足りませんね・・・
許される事ではないとは思うのですが、
これを真っ向から否定することは自分にはできません・・・
ムズかゆい気持ちです・・・。
この記事のおかげで現状を認識する事ができました。ありがとうございます。
長文、駄文失礼しました。

Posted by 剣崎 at 2010年12月29日 11:57
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