某ゲームセンターに、「東方遊戯 第11弾 LED付きUSBハブ」が入荷しておりました。

東方遊戯関連グッズは、今年に入ってから新絵柄も新商品もなく、とうとう終焉したかと思っていたのに…。
しかも、よりにもよって第11弾とは…。
この
無許可グッズのLED付きUSBハブが登場した時点で、東方の絵柄も出るのではないかと予想はしていたものの、いざ現実に景品となって入荷しているのを目の当たりにすると、とても悔しい気持ちになります…。

それにしても、例大祭も近いということで、この第11弾の絵柄なんでしょうかね〜…。
ここのゲーセンで、この景品はクレーン機に入荷しており、パッケージの蓋に少し隙間が空いているため、それをうまくアームに引っ掛けて獲るような設定になっておりました。
私が、ここに訪れた時、他のお客さんが、これの取得に頑張っておりましたが、アームの力が弱いせいか、なかなか持ち上がりませんでしたよ。
景品が横に倒れてしまうと取得するのが相当厳しくなると思います…。
さて、こういった無許可プライズ景品に対する私の考え方は、
以前の記事の通りです。
前にも似たようなことを書きましたが、これらの無許可品の需要がさらに高くなるのであれば、少なからず単に著作権侵害という問題だけでなく、アニメや同人グッズ(同人業界)、そしてアミューズメント業界などに何らかの悪影響を与えてしまうのではないかと思います…。
今まで、私はいろいろと無許可プライズ品を入荷させている数多くのゲームセンターに足を運んでましたが、思うところが多々あります。
これらのグッズの制作元がなくならない限り、今後もずっと作り続けられていくのか。
また、ゲーセン側も人気アニメやゲームの景品は需要があるため、例えそれが非ライセンス品とわかっていても入荷していくのか。
そのような景品に頼らなければならないほど、今のアミューズメント業界全体が不況で苦しんでいるのかと感じることもありました。
プライズ景品は、他のゲームとは違い、なんといってもインカムが大きいですからね〜…。
無許可グッズ制作元も、そういう事情を知っているのかもしれない。
勘違いされている方も多いと思いますが、このブログで、こういった無許可グッズ記事をここまで書いているのは、本来、こういったグッズが、制作者の許可を得てない景品だということを皆さんに知ってもらいたいからです。
決して、無許可品を推奨しているわけではありませんよ。
これらの景品の形状と「
東方遊戯」などのような決められた絵柄が合致すれば、ほぼ間違いなく原作者(イラストを描かれた方も含む)から許可を得てないものだと思われます。
皆さんがこれらの景品を無許可品だとわかっていただければ、私のような失敗をしないで済むのではないでしょうか。
ただ、ゲーセン側がこのようなものを出してくる以上、欲しいと思われる方も多くいらっしゃるかと思います。
特に、同人ショップが近くにない方にとって、ゲーセンのプライズ機に入荷しているこれらの景品を目の前にすれば、欲しくなってしまう気持ちもわからないでもないです…。
このような景品を獲るも獲らないも、その方の自由なので、私は獲らないよう、ここで注意を呼びかけることなどする気はありません。
このブログの記事には、その無許可品が入荷しているプライズ機の設定やサンプルを獲った場合のレビューぐらいは書いておきます。
それを取得の参考にするのも、欲しくないので目を通さないのも皆さんの判断でお願いします。
でも、こんなものを獲っても…、という気はしますけれどね〜(苦笑)